寝たきり、長期入院からの復帰(廃用症候群)
長期入院から退院された後も、元の生活に復帰する為にはリハビリを継続する必要があります。入院中はベットで一日の多くを過ごされる為、元々正常であった体の様々な機能が低下していきます。中には病院でリハビリをしても思うように身体を動かすまで回復せず、自宅に戻られてから寝たきり状態となる方もいらっしゃいます。寝たきり状態を懸念されている方は、是非当院の訪問ケアでリハビリと鍼灸・マッサージで体を整えて頂くのがおすすめです。また、現在すでに寝たきり状態の方の復帰についても是非ご相談ください。
筋力の低下
寝たきりによる弊害の一つとして筋力の低下が挙げられます。寝たきりの状態になると筋肉を使う機会が減ってしまいますので、次第に筋肉が痩せて筋力が低下してしまいます。筋力が衰えると物を持ったり、掴んだりすることが難しくなります。筋力は運動することで維持することが出来ます。衰えた筋力を回復させるためには時間が必要となりますので、筋力の衰えを防ぐためには定期的に身体を動かすことが大切です。
バランス感覚の低下
長時間寝たきりが続いているとバランス感覚にも影響を与えてしまいますので、立ち上がった時にバランスを崩して転倒する可能性があります。また寝たきりになると骨に負荷が掛からない状態になるので、骨も次第に脆くなってしまいます。骨が脆くなるとバランスを崩して転倒した際に骨折するリスクが高まりますし、物を持っただけで骨折するケースも珍しくないです。
臓器の機能が低下
心臓は血液を全身に送るポンプの役割をしていますが、寝たきりになると血管の収縮が正常に機能しなくなって血液量が低下してしまいます。血液量が低下すると立ち上がった際にめまいや頭痛を引き起こし、症状が悪化すると失神することもあります。また消化機能や心肺機能にも影響を与えますので、食欲の低下や動悸といった症状も現れます。
新潟県の長岡市にある当院では、治療の後遺症などによって自力歩行が難しい方などへの訪問ケアを行っております。現在介護保険を利用して在宅ケアを受けている方もご利用することが出来ます。訪問マッサージ・鍼灸は健康保険に対応しておりますので、少ない自己負担で施術が受けられます。長岡市与板町を中心に訪問ケアを行っていますので、周辺エリアにお住まいの方も是非ご相談ください。